Core Image
『成長走馬灯』はMac OS X10.4から導入されたCore Image(コアイメージ)技術を利用し画像処理しています。
Core Imageは複雑な画像処理を高速で行います。
Core Imageを利用するには10.4.0以降のOSが必要です。複雑な画像処理を高速におこなう秘密はグラフィックカードすなわちハードウェアの利用にあります。
お使いのMacがCore Imageに対応しているかどうかは「システムプロファイラ」で確認できます。
システムプロファイラでCore Imageが利用可能か確認する方法
- アップルメニューの「このMacについて」を開く
- 「詳しい情報」ボタンをクリックして「システムプロファイラ」を開く
- 「内容」のハードウェアの「グラフィックス/ディスプレイ」をクリックする。
- 右側に現在利用しているディスプレイの下に“Core Image”という行があります。対応状況は、その右側に“対応”あるいは“非対応”と表示されます。
詳しくは Macヘルプ の「Mac OS X 10.4:Quartz Extreme および Core Image グラフィックスの必要条件」にも載っています。
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=301347
Apple Intermediate Codec
10.4で成長走馬灯でiPodに保存する場合に「Apple Intermediate Codec」が必要です。
レパード(Mac OS X 10.5)では「Apple Intermediate Codec」は必要ありません。
「Apple Intermediate Codec」はMac OS X 10.4には入っていません。
iLife(iPhoto, iMovie, iDVD, GarageBand, iWebのいずれか) をインストールすると一緒に入ります。10.4であってもiPhotoをお使いであれば既に入っています。
iLifeをインストールしない場合は以下のページからApple Intermediate Codecをダウンロードしてインストールしてください。
Apple Intermediate Codec 1.0.1
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/appleintermediatecodec101.html
「iPod保存」の動画変換
iPod保存ではm4vファイルに変換するほかに最大ビットレートを制限しています。
具体的には320×240サイズで700Kbps、640×480サイズで1500Kbpsに制限しています。
詳しくはAppleのテクニカルノートを参照してください。